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アフロスポーツインタビュー 特別編 青木紘二

日本オリンピック委員会(JOC)の公式記録撮影を担当する「アフロスポーツ」。いよいよ開幕する東京大会に向け、アフロスポーツのフォトグラファーに意気込みを聞きました。最後のインタビューは長年にわたって歴史に残るスポーツシーンを撮影し続けてきた、アフロスポーツ代表の青木紘二。1998年長野オリンピック以降、日本オリンピック委員会公式記録の撮影チームリーダーとして常に新しい映像を追求し撮影に臨んでいる。

「いちカメラマンに戻って思い切り撮影を楽しみたい」

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アフロスポーツ代表 青木紘二

―これまでスポーツカメラマンとして数々のオリンピックを撮影していますね。東京大会は何回目のオリンピックに当たりますか。

今度の東京オリンピックは僕にとって19回目になります。東京開催が決まったときは、単純にうれしかったですね。日本でオリンピックが撮れる。もちろんどこで撮ってもいいんだけれど、母国開催ということで喜びましたね。

―大会に向けて、東京2020組織委員会にて2020年3月までフォトチーフを、2020年4月から2021年3月まではフォトアドバイザーを務めていましたね。

はい、世界中から集まる何百人というカメラマンのために撮影ポジションや撮影環境を整備する役割を担当していました。延期開催となった今はその立場ではありませんが、みんなが健康で大会を終えてほしいという気持ちは変わりません。おそらく今回の東京大会は僕が経験した中でも一番暑いオリンピックになるでしょう。酷暑の中でも世界中から来るカメラマンの面々が満足のいく撮影をして、無事にそれぞれの国に帰ってもらうのが一番の願いです。

―東京オリンピックで注目している競技や選手を教えてください。

いつもそうなのですが、特定のこの競技、この選手っていうものはないんです。時間の許す限り、全競技全種目を撮影したいと思っています。強いて挙げるとすれば、今回は体操の内村航平選手が最後のオリンピックなので彼の鉄棒を撮影したいですね。あとはスケートボードやスポーツクライミングなどの東京大会で新しく追加された競技。これもぜひ撮ってみたいと思います。

―これまでのオリンピックで印象的な一枚を教えてください。

リオオリンピックで、ウサイン・ボルト選手率いるジャマイカに次いで日本が2着、銀メダルを獲得した陸上男子4×100メートルリレーです。レース直後、金メダルを獲ったボルト選手がウイニングランをやったあと、どこかに向かって歩き出したんですよ。何かあるかなってずっとカメラで追いかけていたんですね。そしたらボルト選手が日本代表チームに握手を求めたんです。その場面の写真です。

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2016 リオ五輪 陸上男子 4×100mリレー決勝直後
日本代表チームに握手を求めるウサイン・ボルト選手

すべてのスポーツ選手がボルト選手と握手したいと思っているくらいのスター選手です。たくさんの選手がボルトに握手を求める場面をずっと見てきました。そのボルト選手が「君たち凄いぜ」って日本代表チームと握手した時の喜びは言葉に表せません。日本人としてとても気持ちのよい場面でした。

―最後に意気込みをお願いします。

いつものように撮影を楽しむ。普段は会社の経営もあるので撮影できない大会も多いんですが、オリンピックの間はいちカメラマンに戻って思い切り撮影を楽しませてもらいたいと思っています。

フォトグラファープロフィール

アフロスポーツ 青木紘二 https://sport.aflo.com/青木紘二

アフロスポーツの写真展を開催しています!

2021年7月2日(金)~8月25日(水) 10時~17時30分

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